参加企業インタビュー: 株式会社フレンドシップえひめ

株式会社フレンドシップえひめ
代表者名:友近 俊明
ホームページURL:https://www.22ehime.jp/

だんだん複業団に参加したきっかけ

自社のECサイトをオープンし、売上拡大が急務な中、「外部の専門的なアドバイスがもらえる」と聞き、一度試してみようと、だんだん複業団への参加を決めました。はじめ、「ふくぎょう」と聞いた時は、「“副業”だと本業がある人がやるので、どこまでやってくれるのだろう」とやや懐疑的な部分もあったのですが、最近は”複業”という言葉がよく聞かれるようになってきました。
実際にプログラムを通じて、たくさんの団員の方々にお会いしましたが、高いスキルと経験を持っていて、人柄としても柔軟な考えを持った方が多く、当初の印象は徐々になくなっていました。

実際に参加してみて印象に残っていること

プログラム全体を通して、多くの団員の方々とお話することができました。一人に絞り込むのが難しいくらい、いろんなスキルを持った方とお話ができ、具体性ある提案をいただいたことが印象に残っています。正直なところ、ここまでレベルが高いとは思っていなかったのですが、当社の課題を深堀りしていただき、評論家的な内容ではなく、実務的な内容で提案シートを作成してくださったと感じています。弊社の事業に携わっていただける方を見つけるのは「お見合い」みたいなものだと思いますし、多くの方とお会いして、結果的に波長の合う方と出会えたと思っています。社内の問題もあるかもしれませんが、団員の方の提案が良い内容であっても、レベルが高すぎると感じてしまうと消化しきれないこともあります。そういった社内事情や会社のレベルにあわせて、提案してくれた方と出会えたのは、現地でのフィールドワークなどで密にお話ができた結果だと思います。

現地フィールドワークで団員と意見交換を行う様子

マッチングしてみての気づき

最終的に4名の方とマッチングし、現在は1名の方を中心に事業を進めている状況です。残り3名の方には適切なタイミングで具体的な事業に取り組んでいただく予定です。当社のニーズを把握してもらった上で取り組んでいただいていますが、試行錯誤をしながらやっていくところもあるので、引き続き事務局からのフォローアップもしていただけると大変ありがたいと思っています。
また、マッチングした4名の方は、それぞれ別の切り口で強みを持っている方たちですので、その方のスキルや経験を活かしてもらい、当社で活躍していただければ嬉しいと考えています。

プログラム参加を通じて新たな発見や刺激になったこと

昨年度からスタートしたECサイトで売上を拡大することが急務となっていた中、このプログラムに出会え、外部の専門的な意見やアイデアをいただける機会はとてもありがたいです。サイトの構造や企画、見せ方などについて客観的な立場で実務的なアドバイスがもらえ、参考になります。今回マッチングした方は言いにくいことを自由に言える「社外取締役」的なポジションだと思っていて、頼りがいのある存在と感じています。複業したメンバーとの取り組みは今年4月にスタートし、現在2ヶ月目ではありますが、しっかりと成果をだしていきたいと考えています。

現地フィールドワークに参加した団員と市内企業との記念写真(だんだんのDポーズ)

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