だんだん複業団で令和5年度に実施した「共創プロジェクトプログラム」(※1)にご参加いただいた株式会社ディライトアップ(松山市内企業)と6名の団員(複業人材)で結成したプロジェクト「ちいあま応援隊」(※2)はこの度、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(以下、「フリーランス協会」)主催・経済産業省後援の「フリーランスパートナーシップアワード」(※3)高橋俊介特別審査員賞を受賞しました。
(※1)市内企業と複数の団員がチームを結成し、企業の新事業や新商品・サービスの創出等の課題に対して、団員チームが約3ヶ月間に渡って伴走支援やアウトプット創出を行い、プログラム終了後も継続した関わりをつくることを目指した取り組み。
(※2)ディライトアップが支援する県内の農家が生産するパプリカに関するブランディング・商品化を行うプロジェクト。
(※3)プロ人材や副業人材などと企業が良いパートナーシップを築き、チーム一丸となって成果を出したプロジェクトに光を当て、讃えることで、企業がフリーランスをチームに迎え入れることの意義や成果を広く発信するもの。
フリーランスパートナーシップアワードは、7月1日にエントリーが開始し、10月15日にファイナリスト5組が決定。その中で「ちいあま応援隊」が選出され、一般によるWEB投票が開始されました。
関連記事はこちら:https://blog.freelance-jp.org/20241015-22398
その後、フリーランスが安心して活動できる環境の実現を目的として「フリーランス新法」が施行された2024年11月1日に、「フリーランスパートナーシップアワード2024 本選・授賞式」が東京・原宿の会場で開催され、そこで5組によるファイナリストプレゼンテーションを行いました。
ファイナルプレゼンテーションには、「ちいあま応援隊」はディライトアップ・専務取締役の森川直子さんと団員の福島香織さんが登壇し、だんだん複業団でのチーム結成の背景から3ヶ月間のプログラム内で実施したことやプログラム後の販売会、SNS等の取り組み、それら一連の取り組みの中での気づきや成果などを5分間でお話しました。
その結果、「ちいあま応援隊」は本アワードの審査員であるピープルファクターコンサルティング代表の「高橋俊介特別審査員賞」に選ばれました。名前が呼ばれた瞬間、福島さんと森川さんの目には涙があふれていました。
バッググランドやスキル・経験も異なる人材の方々がチームを結成して地域企業の課題解決に向けて伴走支援する。「だんだん複業団」発で、市内企業と複業人材がパートナーシップを組み、こうした取り組みと成果が生まれたことはとても嬉しく思います。
引き続き、だんだん複業団は松山市の「地域経済の成長×関係人口の創出」を目指し、取り組みを推進していきます。
<参考記事・情報>
◯昨年度実施の「共創プロジェクトプログラム」成果発表イベントレポート記事
前編:https://dandanfukugyodan-matsuyama.jp/report-cocreationproject01/
後編:https://dandanfukugyodan-matsuyama.jp/report-cocreationproject02/
◯共創プロジェクトプログラム終了後の「ちいあま応援隊」による新たな企画
https://dandanfukugyodan-matsuyama.jp/news-20240709/
◯今年度実施の「ミートアップイベント」トークセッション(共創プロジェクトパート)レポート
https://dandanfukugyodan-matsuyama.jp/20240730-report2/
◯フリーランス協会公式note:ファイナリスト紹介記事「松山発・新種のパプリカを全国区へ! 自走する6人のプロボノチーム/株式会社ディライトアップ」
https://note.com/frepara/n/n2df18243f873
◯フリーランス協会ホームページ:受賞者決定記事
https://blog.freelance-jp.org/20241106-22542
◯ちいあま応援隊 Instagram
https://www.instagram.com/chiiama_paprika/