だんだんAWARD開催!今年度活躍した団員を讃えあう
松山市内の企業と複業を希望する都市部人材とのマッチングを支援する「だんだん複業団」では、定期的に団員メンバー同士がコミュニケーションをとる「交流サロン」を開催しています。
今年度最後の交流サロン「PRAISE」を3月22日(金)に開催し、今年度のだんだん複業団全体としての活動を振り返り、団員の活動を称え合いました。
新しい取り組みも始まり、飲み会などで「つながり」も強固に
いつもの通り、好きな飲み物を片手に「乾杯!」からスタート。まずは、今年度をざっくりと振り返りました。
今年度はこれまで実施してきた市内企業との複業マッチングに加え、団員同士がチームを結成し市内企業の課題解決に取り組む共創プロジェクト、そしてコミュニティのつながりから企画・制作を行っただんだんZINEプロジェクトなど、横のつながりが強固になった1年でした。
コロナ渦から日常に戻った今年度は、より多くの交流が生まれ、団員同士が打ち解けた雰囲気でやりとりができるようになりました。
市内企業と直接交流を行ったフィールドワーク、共創プロジェクトの成果発表、ZINEづくりのための「まちあるき」イベントなど、実際に松山を訪れて、松山市の魅力や課題を五感で体感しながら、団員同士で会話をし、アウトプットをする機会がありました。
総勢15名が受賞!活躍された方々からコメント、そして賞賛
1年間の取り組みをざっくり振り返ったあとは、いよいよ「だんだんAWARD」です!
だんだんAWARDとは、各プログラムで活躍した団員の方々を讃える年度末最後の表彰企画です。
今年度は、「コミュニティ部門」「マッチングプログラム部門」2部門と、共創プロジェクトでの「特別賞」、そして最も多くの賞を獲得した「MDP」を選定し、発表しました。
コミュニティ部門
コミュニティ部門では、5つの賞で合計11名が受賞しました。
①交流サロン参加賞
交流サロンをはじめ、交流企画に最も多く参加してくれた団員2名が受賞
②交流サロンゲスト賞
交流サロンでゲスト登壇してくれた団員4名が受賞
③Slack賞
Slack上での話題提起&積極的に情報発信してくれた団員2名が受賞
④だんだんコラム賞
「だんだん複業団」のホームページでコラムを掲載してくれた団員2名が受賞
⑤ZINE賞
ZINE制作企画で素敵なページを制作してくれた団員1名が受賞
マッチングプログラム部門
マッチングプログラム部門では、4つの賞で合計8名が受賞しました。
①複業マッチングプログラム制覇賞
チェックイン講座(2日間)→現地フィールドワーク→チェックアウト講座→マッチング面談→複業マッチングと、全てのプログラムに参加してくれた団員5名が受賞
②提案賞
最も多く提案シートを提出した団員1名が受賞
③提案だんだん賞
提案シートをこだわって作成し、市内企業からお褒めの言葉をいただいた団員1名が受賞
④複業マッチング賞
最も多く複業マッチングした団員1名が受賞
特別賞
今年度スタートした「共創プロジェクトプログラム」に関わり、成果発表まで走り抜けた団員9名が受賞しました。受賞者のなかで、当日参加されていた方にはその場でコメントもいただきました。
「普段の仕事以外で関われる仲間がいるのが嬉しく、集まることを楽しみにしていました」
「飲み会で盛り上がったメンバーで最後まで駆け抜けられたこと、本当に嬉しく思っています」
「共創プロジェクトで、最初想定していた成果までもっていくのは難しかったこともありましたが、みんなで考え議論をした時間は学びになりました」
また、当日参加できないということで録画でコメントをくださった方もいて、事前準備に感謝をしつつ讃えました。
そして・・・ここまでの受賞結果を踏まえ、最後にMDP(Most Dandan Player)を発表します。
MDPは、だんだん複業団の様々なプログラムへの参加を通じて、今年度もっとも活躍・貢献した団員が選ばれます。
2023年度、映えあるMDPに選ばれたのは・・・
髙石美由紀さん でした!!🎉
髙石さんは、コミュニティ部門で3冠、マッチング部門で1冠、そして特別賞で1冠の計4冠を受賞し、非常に活躍をしてくださいました。髙石さんに受賞のコメントもいただきました。
「高校生まで住んだ、地元・松山市に、だんだん複業団を通じて関われるようになったことが本当に嬉しいです。一度離れたまちだけど、やっぱり松山のことは大好きで、観光で訪れていましたが、だんだん複業団で松山に関われたことでより一層大好きになりました。関わらせていただき、本当にありがとうございました」
▼髙石さんが書いてくれたコラム記事
https://dandanfukugyodan-matsuyama.jp/column-takaishi/
積極的に関わりを持ってくれて、さまざまな企画に参加してくれました。
だんだん複業団を盛り上げてくださって、本当にありがとうございました!
そして、今年度関わってくださった団員のみなさま、企業のみなさま、松山市のみなさま、運営事務局メンバー、みなさま本当にありがとうございました!
1年を振り返って:コミュニティマネージャーからひと言
私は今年度からコミュニティマネージャーを務めさせていただきましたが、年代はもちろん、積み重ねてきたキャリアや専門分野が異なるこれだけの“プロ”たちに関わらせてもらったことが人生初の経験で、とても刺激になりました。
ZINEの制作にむけたまち歩きイベントでは、それぞれが自分なりの視点で松山というまちをとらえ、短期間で高いクオリティの誌面へとアウトプットされる団員の皆さまを見て、複業マッチングに関わらず“集まることで0から1が生み出される”瞬間に触れられました。
今後も、お互いの専門分野をもっともっと知っていき、“コミュニテイ発”で何か松山というまちを動かせるモノをつくっていきたいな、と思っています!
1年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。
「だんだん複業団」って何?
愛媛県松山市主催の事業で、人手・人材不足に悩む松山市内の中小企業と、複業等を通じて自らのスキルを生かしたいと考えている都市部人材のマッチングを支援します。マッチングを通じて、市内企業が抱える課題解決につなげるとともに、都市部人材との継続的な関係構築による松山市の関係人口の増加を目指す取り組みになります。
「だんだん」とは「徐々に・じわじわと」という意味と松山市の方言で「ありがとう」の意味があります。松山市内企業と人材が「だんだん」とお互いに分かり合い、関わった人たちが笑顔で「ありがとう」と想い合い、お互いを好きになってもらいたいという意味を込めています。
だんだん複業団にはどんな人が参加してるの?
「地域と関わりたい、自分のスキル・経験を生かしたい、新しい仕事にチャレンジしたい、多様な働き方を実現したい、社会貢献したい、同じような志を持った人と繋がりたい、地元に関わりたい」など様々な動機を持った方がこれまでに参加しています。