愛媛県松山市内の企業と複業を希望する個人とのマッチングを支援する「だんだん複業団」では、定期的に団員メンバー同士がコミュニケーションをとる「交流サロン」を開催しています。
今年度、3回目のテーマは、“DISCOVERY”!
9月、10月に松山市内を訪問する「現地フィールドワーク」が行われ、松山熱が冷めないうちに、松山の魅力ってなんだろう?を“発見”するため、議論を交わしました。当日の様子を、コミュニティマネージャー・豊田がレポートします!
交流は、スタート前から始まっている!Slackでアンケート実施
交流会は、2023年10月26日にZoomを使用してオンラインで行いました。
今回の交流会では、当日を迎える前に、団員全員に対して「松山の第一印象は?」というアンケートを取るところから始まりました。
「松山市といったら何?ファーストインプレッションを教えて!」というアンケートに対し、26名の方から回答が得られました。
「道後温泉」が圧倒的に票数が多く、23名の方が「松山市といえば、道後温泉!」と回答していました。今回の交流会では「仕事をする上での松山の魅力を言語化しよう!」をゴールに置き、フィールドワーク参加者の現地レポートを皮切りに、出身者の声、松山に訪問したことのない人の声など、全員が議論に参加する形で進行しました。
フィールドワーク参加者は見た!松山の“リアル”をレポート
フィールドワークに参加した2名の方から、それぞれの視点でレポートしてもらいました。
1人目は、松山市出身で、現在は奈良県在住のたかいしさん。
地元・松山が大好きで、今でも年に数回は訪問しているとのこと。生活者としての視点と、観光客としての視点はあったものの、今回初めて「働く人たち」に触れた感想をお話しいただきました。
▼たかいしさんのプロフィールはこちら
https://dandanfukugyodan-matsuyama.jp/members/miyuki-takaishi/
🍊フィールドワーク訪問記をコラムに書いてくれました!🍊
現地フィールドワーク体験談【だんだんコラム】
たかいしさん:「地元ということもあり、松山のことはよく知っているつもりでしたが、今回初めて松山市内の企業の方とお会いしました。フィールドワークでは、経営者の方のお話を伺い、現場や商品を見せていただいたり、企業と参加者のみなさんの”愛と熱量”を浴び続け、とても刺激的な時間でした。
やっぱり、リアルの熱量は違う・・!と感動しました。
私のつたない質問に対しても、企業の方が真摯にお返事してくださり嬉しく思いました。
松山=すこし保守的なイメージがあったのですが、そんなことはなく、外向けに発信していきたい!と思いました」
たかいしさんには、大好きな松山の魅力を旅のレポートのような形でお話しいただきました。松山という街に住む人たち、企業の方たち、関わろうとする人たち(だんだん複業団のメンバー)の「ソフト面」の特徴を言語化してくれました。
そして2人目は、広島県出身のカープファン、次の世代に向けて地域を盛り上げたいという想いをもつ土屋さんです。現在は東京に住み、島根県に会社の拠点を置き、建設コンサルタントとして活躍されています。
土屋さん:「街中を走る坊っちゃん列車、中心地にある大街道のアーケード、船が発着する港、そして空から人を運んでくる空港と、それぞれの場所で愛媛らしさを存分に感じつつも“ちょっと惜しい!”と感じる部分もありました(笑)。新旧入り混じる建物の雰囲気や街並みなど、絶妙な交わりやどこにでもアクセスしやすい距離感で街が成立しているように思い、街全体として余裕を感じました。
古いモノも新しいモノも、綺麗な部分とダーティな側面も、コンパクトに接していることも街の雰囲気を醸し出していました。」
土屋さんには、街を俯瞰で見た時の率直な感想を、愛あるいじりをしながらお話しいただきました。松山という街の「ハード面」の特徴を、県外の目線&建設コンサルタントとして街を見てきた人の感想として、お話ししてくれました。
そしてディスカッション。松山の“働く”魅力って?
お2人の体験談レポートを終え、参加者全員でディスカッションをしました。
参加者の 石川さんが、即興で話をメモにまとめてくれて、メモも見ながら全員で議論しました。
全員で考えを口に出し、まとめていく流れがとてもスムーズで、チームとしての“強さ”を感じました。
次回の交流サロンは12月15日(金)の開催を予定しています!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。次回もぜひご参加ください。